ヤフオクと近いですが、Paypayフリマもやってみました。
購入がメインです。正直、フリマサイトの中では結構購入で利用しているのがPaypayフリマです。
■購入者から見たメリット
・安心感
Paypayフリマは全商品が「匿名配送」「送料無料」です。
基本的に匿名でないと利用したくないし、送料込みの総額表示なので比較しやすいです。
・値下げ交渉
「10%引き」「5%引き」「3%引き」の選択肢で選んでボタンを押すだけ。OKならその通知が来てその値段で購入できます。希望金額を入れることもできます。
メルカリでは値下げコメントを入れられない自分ですが、Paypayフリマの交渉機能は良く使っています。
・クーポン
クーポンが定期的に大量に配布されます。
週末は5%OFFクーポンが配布されますし、それ以外でも10%OFFクーポンが頻繁にもらえます。
値下げ交渉と組み合わせると、比較的お得に購入できるチャンスが多いサイトだと思います。
■購入者から見たデメリット
・出品数
まず、出品数が少ないです。
手数料はメルカリの半分なのですが、出品の勢いは少なめです。
単純に知名度の問題が大きいと思いますが、発送方法が固定なので、普通郵便を使いたいような人には逆に高く付いてしまったり、ハードルが高く感じてしまう人もいるのかもしれません。
・評価
メルカリやラクマと違って、購入するだけでは評価は付きません。
なので、安全な購入者なのかアピールしにくいですね。
どちらかというと出品者から見たデメリットかもしれません。
新規でリスクのある人なのか、ある程度購入経験豊富な人なのかという点も、値下げ交渉の材料になると思うのですが。
・キャンセル
購入したものの、別サイトで売れてしまっていたいうことでキャンセルされたことがあります。
メルカリやラクマの方が圧倒的に売れるので、paypayフリマに出していたことも忘れて削除忘れもあるのは理解できるのですが、残念でした。
出品者都合でキャンセルした場合でも特にペナルティはつかないようでした。
出品者側からすれば、メリットでもあるので、削除忘れで放置されている商品も意外とあるのかもしれません。
■出品者から見たメリット
・手数料
手数料がメルカリに比べて安いです。
・商品登録
出品した商品を登録できる率がメルカリより高いです。
購入希望者は欲しい商品を登録しておけるようになっているので、気付いてもらえる率が高いです。
・値下げ交渉が楽
購入時のメリットにも書きましたが、値下げ交渉が楽です。
交渉が来ると、交渉金額を受け入れるか(交渉者に通知)、交渉金額には及ばなくても値下げするか(いいねしている全員に通知)、無視するかという選択ができます。
■出品者から見たデメリット
・閲覧数が少なすぎる
商品登録できる点が良いと書きましたが、それでも伸びません。
閲覧数は1/3くらいです。
本当にホットなジャンルや商品でないと売れるまでの期間が長いです。
しかし、メルカリより伸びる商品もあるため、試しに出してみるのは良いのかもしれません。
・受取評価が遅い?
取引自体少ないですが、受取評価されずに終わる率が高いです。
Paypayフリマ自体の通知を切っていたり、取引経験が少なくて忘れてしまったり、落札者に評価が付かないなら何もしなくても同じと思ってしまったりしている人がいるのだろうと思われます。
自動で強制終了するまでの期間もメルカリに比べて地味に長い気がするのもデメリットです。
■まとめ
購入側から見れば大きなデメリットはないので、欲しい商品が出品されていたら優先度高めで購入しても良いと思います。
出品についても、手数料が安いというメリットはあるので、長い目で売れればいいという商品の場合はこちらに出品するのもありなのかもしれません。
商品へのいいね数の伸びが圧倒的に低いですが、購入希望者の多いホットなジャンルの商品だとそのデメリットはなくすぐ売れるのかなと思います。
出品してみて分かったのですが、値下げ交渉は10%以上の大幅な交渉が多いです。
辟易している出品者に対して5%や3%という気持ち程度の値下げ交渉を送れば比較的受け入れてくれやすいように思いますし、実際それで交渉成立したこともあります。