ギターエフェクターを例に、中古相場と買取相場にそんなに差異がない商品の場合、送料と手数料、値下げ交渉を含めると店舗で売るのと変わらないケースがある話を書きました。
今回は、売って得したものとそうでないものについてまとめてみました。
商材が偏っているので、記載にも偏りがありますのでご容赦ください。
◎店舗で売れない(売りにくい)もの
・ギターブランドのノベルティ
・使ってない/飽きてしまったギターストラップ
・好みではないカポタスト
・使ってないロックピン
・使ってないシールド、パッチケーブル
・使っていないピック
・使ってない電源アダプター
・使いかけの香水
・付録のCDがない本、付録のCDのみ
などが、比較的高く売れました。
特にGibsonやFenderといったブランドものの場合、特に早く高く売れます。
ピックやロックピンも格安でノーブランドを出している業者(?)が多いですが、ブランド品だと割と売れます。
買取相場も分からないし、不用品なので気軽に売れる品ですね。
◎買取相場が安いが中古相場が高いもの
安く買い叩かれがちだが、メルカリだと高く売れるというやつです。
・古い雑誌
・バンドスコア
・ライブDVD、Blu-ray
・ゲームソフト
あたりがこれに当たります。中古市場でも定価の7-8割くらいで売られているものですね。
「メルカリで売って良かった!」というやつで、Win-Winというやつです。
おそらくブランド物の衣類、話題の本、参考書なんかもここら辺に入るかと思います。
◎単純に市場価値の高いもの
・プレミア物のゲームソフト
・プレミア物のCD
あたりです。古いものだと定価以上で取引されているものがそこそこあります。
コレクションしているのであれば売る必要はないとも思います。
将来間違ってブックオフで売って買い叩かれるリスクがあるならば、価値を知っている人に買ってもらうのも良いかもしれません。
△買取相場が安いが中古相場もそうでもないもの
目安としてブックオフだと1000円しないくらいのものです。
・文庫本
・CD
あたりで、送料を加味するとブックオフ価格より高くなりかねないものです。
セット販売にして送料を節約するとか、工夫しないとあまり利益は出ない気がします。
特に普通郵便を使えないメルカリ便の限界があるものです。
×価値のないもの
・ブランド価値の低いアクセサリー
・ZEPPのドリンクホルダー的なもの
・何に使うか分からないもの
どんなに値下げしても閲覧すらされないレベルの品です。
ゴミでも高く売れるということもあるのですが、本当にゴミだったというパターンですね。正直、売れるものとなかなか区別がつきません。
何に使うか分からなくても、有名ブランドか超定番品だと売れる方のカテゴリに入ってきます。本当にブランドって大事。
売れなければ、素直に処分してしまうか、付加価値を付ける工夫をしてみるかという感じになりそうです。
■最後に
どこに売ればいいか分からないし、このままだとゴミ箱行きだったというものは売り上げの半分くらいを占めています。
こうしたものが必要な人に渡ってくれるのは有難いものです。